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あまりにガンパレやりすぎて頭の中が偏ってるので
つい思い浮かんでしまったもの・・・

とりあえず書きなぐったら妄想が収まるかもと思いますので
ちょっとだね、ね。

遙か1 のオリジナル設定が大好きな方
ガンパレみたいな(エヴァでもいいですが)
あんなオハナシがキライな方は読まないほうが良いかも、です。




天真だけでなく詩紋までもが軍に志願すると聞いて
元宮あかねは驚いた。

確かに、今や軍は人手不足で天真のみならず
詩紋よりももっと年下の少年兵までが戦場に出ている状態だ。


西暦2xxx年。
東西冷戦終結後、もはやこれで世界の均衡が保たれたかと思った矢先、
石油の利害関係のもつれから、アラブ諸国と欧米との間で軋轢が生じた。


どちらが先にスイッチを押したのかは分からない。
けれどそれは発射された。
世界はメルトダウンしてしまう。
そう思われたとき、それは現れたのだ。


今では我々はそれを幻獣と名づけている禍々しき存在が。


睨み合っていた勢力は、もはやそれどころではなくなった。


お互いに手を組み、
国民たちを一斉退去させ、放射能の届かないところまで追いやり、
次々に現れ始めた幻獣をもう一度ということで核弾頭を使って
排除しようとした。

普通であれば、生きとし生けるもの
放射能に汚染された中で生きていけるはずはない。
けれどどうして現れたのか分からないそれは
放射能を浴びてそれを清浄化しながら糧とし
成長をしていく。

先進国と自負する国々はそれを見てなす術がなくなった。


つぎつぎと世界に幻獣が無差別に発生し始めた。
そして勢力を伸ばす幻獣に、人々はなす術もなく弄られていった。

核は効かない。
けれど原始的な武器、すなわち普通の銃や刀は多少は
幻獣に効果を表わすことが、延々と終わらない戦いの中で
少しずつ判明してきた。


勢力を伸ばし、巨大化する幻獣に対向すべく
人類は大型の武器を操れる戦車や人型兵器、いわゆるロボットの開発に着手した。


そして一進一退の中、戦争勃発からすでに半世紀が過ぎていた。


あかねはもちろん、戦争が始まってかなり経ってから誕生した。
だからあかねの知る日常は常に警戒警報とシェルターと共にあった。


古い昔のテレビじゃないけれど
ウルトラマンとかドラえもんなんかが来て
あんなのやっつけてくれないかな。


そう幼馴染の天真に言うと
天真は胸を張って言ったものだった。

「俺が蘭とお前を守ってやるよ」

そう言われて、天真の妹であかねと同じ歳の蘭と二人で
「まっさか~」と笑うと、天真は歯軋りをして
強くなってやるからな!と大声で叫ぶのが常だった。




そして天真は本当にたくましく成長した。
17歳の誕生日を迎えた天真は、
「約束したからな」と軍に志願した。
高校でこれ以上のんべんだらりと生活していても
何ももう変わらないから。そう言う。


それより何より、天真には理由があるのだ。
あかねには分かっていた。


戦争の最中で、蘭が行方不明になっていた。
幻獣に追われ、逃げる最中に蘭だけが行方不明になり
もう二年の歳月が過ぎていた。
このご時勢だからきっともう生きては居ないだろう。
誰もがそう言っても、天真は諦めていない。

軍で色んなところへ転戦し、戦いの中にあるうちに
もしかすると蘭に会えるかもしれない。


もし、会えなくても・・・
もし、幻獣が蘭を殺したのなら、俺がその敵を討つ。


そう言う天真を止める術はあかねにはなかった。



その天真についていくと、まさかの詩紋までもが志願した。
あかねよりひとつ年下の詩紋は学校で苛めに合っていた。
国際化社会といえども、まだまだ他国の人に馴染めない日本人には
フランス人とのハーフである詩紋の金髪と碧い目は
差別の対象でしかなかった。
荒れる青少年たちに、詩紋は格好の標的となった。
穏やかで優しい性格も荒ぶる少年たちを煽る材料にしかならなかった。


ある日苛められていた詩紋を助けたことで
天真とあかねは大の仲良しになった。
それからいつも天真とあかねの後をついてきた詩紋が
天真に感化されるのは仕方がないといえば仕方のないことだろう。



「二人とも行ってしまうなんて」
いくら人のため世のためと分かっていてもつらい。
いつ二人が怪我をするか、間違って死んでしまわないか。
胸を絞られるほど辛い。


けれど、私が出て行く筋合いでもそんな勇気もない。



ほう、とあかねがひとつため息をついたときだった。



「あかね!」


血相を変えてあかねの部屋に天真が飛び込んできた。
幼馴染の天真はあかねの家の中を自分の家のようによく知っている。
というよりは、天真の家が被害にあって
両親が亡くなってしまって蘭も行方不明になった今は
ほとんどあかねの家に天真は入りびたりなのだが。

「どうしたの?もう準備は終わったの?
 入隊は明後日でしょう?」

そんなことどうでもいい!
といきり立つ天真があかねに見せたものを見てあかねは蒼白になった。


それは財政難の軍が召集令状を送る時に使う金色の封筒。
天真に実物を見せてもらったからあかねも知っている。

「それがどうしたの?」

「どうしたのもこうしたのもない」

わめく天真からそれを受け取ったあかねは驚いた。



なぜなら、それは自分自身に来た召集令状だったからだ。




つづくのか?(笑)

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