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テイルズ10周年と銘打った作品のキャッチは
「生まれた意味を知るRPG」

テイルズ好きなひとは「好きになれない」と言う方も少なくないそうです。
けれどテイルズシリーズ未プレイの私にはかなり面白く、印象的な作品でした。


トータルプレイ時間68時間弱(見かけ)
けれど取りこぼしたサブイベント数知れず。
でも2周目で起るイベントもあったりするので
もうすっかり2周目をやる気w
ですが、一旦終了したので、ここまでの感想を。


長いです。お時間のあるときにどうぞm(__)m





始まりはキムラスカ王国の首都バチカル。
そこ王族の一人であるファブレ公爵の屋敷に一人の少年がいた。
年は17歳。
赤毛に緑の目というキムラスカ王族特有の外見を持つ少年の名は
ルーク・フォン・ファブレ。

7年前、10歳の時に誘拐されて
屋敷に戻ってきた時にはすべての記憶をなくしていた。
親族や屋敷の人間の顔はもちろん、言葉や記憶
立って歩くことすら叶わかったルークを
側役のガイ・セシルは文字通り手取り足取り育て上げたおかげで
現在わがままで高飛車で鼻持ちなら無い若者となったルークは
屋敷に軟禁状態で知っているのは屋敷の中庭の丸い空だけ。
唯一の楽しみはたまにやってくるアルバート流剣術の達人であり
ローレライ教団の独自軍隊である「神託の盾(オラクル)騎士団」の総長である
ヴァンによる剣術の稽古だけだった。

許婚でありキムラスカ王国の王女ナタリアは幼馴染。
ルークが気を許しているのは屋敷のもの以外にはほんの僅かなひとたちだけだった。
けれどある日状況が一変する。


空から一人の少女が降ってきてからだった。
その少女はヴァンの妹でやはり神託の盾騎士団の一員、ティアと名乗った。
ティアはヴァンがよからぬ企みを抱いていると言い放ち、
いきなりルークに切りかかった。
そのとき二人の力のぶつかり合いで大きな波動が起り
二人は敵国であるマルクトに飛ばされてしまった。
そこから多くの人を巻き込んでの物語は始まる・・・。





ただの我儘なおぼっちゃんだったルークは
とりかえしのつかない一大事件を起こし、
それでもまだ責任逃れをし、あらゆるひとから背を向けられていきます。
しかし、その時に思いがけず自分が生まれた『意味』を知る事になり
ようやく自分がこれまでにしてきたことを見つめ、悔い、そして変わろうとしていきます。


その過程でいつも自分の傍にいてくれた年の近い側役のガイの過去や
ティアの思いを知り、そのほかにもパーティを構成していく
ナタリアやマルクトの軍人で天才科学者(旧バルフォア博士。
マルクトの軍人カーティス家へ養子に出て名前が変わりました)であり
『死霊使い』の二つ名を持つジェイド、
ローレライ教団の最高者である導師イオン、
側役のやたら金に汚いアニス、神託の盾の騎士団のヴァンのサブである六神将たち・・・
いくつもの人生を知るうちにルークは変わり、そして
生きて何が出来るかを考えていくようになります。



あるときルークは六神将のひとりである『鮮血のアッシュ』と瓜二つと分かります。
ルークは本当はレプリカ(コピー体)で、
本当はアッシュこそが本物のルーク・フォン・ファブレだったのです。

この世界はすべてローレライ教団による『神託(スコア)』を聞くことにより
政治だけでなく人々の日常ですらが左右されていた。
傘を持っていくか行かないかといったささいなことですらスコアに頼る。

そんな人々のあり方が、滅び行く国を見捨て、人を見捨ててきたのです。
スコアに未来が読まれているから仕方が無い、と。


故郷ホドを滅ぼされたヴァンはそんな人々のあり方を憎み、
星の記憶であるところのスコアがあるからこそいけないのだと決定付け、世界を転覆することをたくらみます。
そして星の記憶を持つ現在生きる人々=オリジナルがあるからこそ
いつまでもスコアを元とする生き方はなくならない。
それならオリジナルを滅ぼしてすべてをレプリカに替えれば
星の記憶(=スコア=ローレライの予言した未来)も消え、人々は神託から解放されると唱えました。
それに追随するひとたちが六神将(アッシュ以外)を中心に神託の盾騎士団やローレライ教団から離れていきました。


そしてヴァンたちはすべてを破滅へと導き、レプリカの人間を大量生産し
大地すらレプリカで復元していきます。











話はとても込み入っていて難しいです。
詳しくはwikiを見ていただくのがおそらく早いと思いますので
ここでは割愛いたしますがw テイルズオブジアビスwiki



人々がいろいろと絡んできます。


レプリカを作るフォミクリーという技術を生み出したのはジェイド。
そのジェイドの幼馴染で共に学んだ師匠(ネピリム先生)を復活させたいと
禁忌の研究に没頭するのが六神将のディスト。


スコアの為に滅ぼされた(見殺された)ホドの貴族の子弟だったガイの
幼馴染であり使用人だったのがヴァン。
その妹がティア。


ローレライ教団の導師であるとされているけれど
実は7体生み出されたレプリカの中で一番能力が強かった7番目のレプリカのイオン。
その時に廃棄された(火口に生きたまま投げ込まれた)同じレプリカが
ヴァンに拾われた六神将のシンク。
同じく生き残った別のレプリカがイオンの後釜に座るフローリアン。


ティアの師であり、六神将であるリグレットは
かつてヴァンを弟の敵として殺そうとしていたけれど、今では敬愛して常に傍にいる。


神託のために死んだキムラスカ王女の代わりに、その乳母の娘の
生まれたばかりの娘メリルがナタリアとなった。
体が弱い上にようやく生んだ娘を取り上げられて絶望した妻が自害して海で浮ぶのを見て
人生に絶望した後、拾われた元傭兵が六神将のラルゴ。


オリジナルのイオンが急逝したために側役を理由一つ聞かされず解雇された
アリエッタはホドが滅びる時にやはり見捨てられた島の出身で
一瞬にして家族も国も全てなくしてヴァンに拾われ、六神将になった。
そしてレプリカイオンの傍に仕えるアニスを酷く憎んでいる。



いろんな人の人生が複雑に絡み合っていきます。
その中でも一番のメインがルークとアッシュ。
レプリカとオリジナル。

最初ルークは卑屈なまでに自分は劣っていると言い張っていました。
けれど、とある件で死に瀕して、ただ生きたいと願ったとき、
「ただ生きたいと思うだけで生きる意味はある」と気付き、そこでようやく
人間としての自分を確立することになりました。
けれど時はすでに遅く、フォミクリーの技術を使ったときの弊害が現れます。

フォミクリーの被験者は
オリジナルであれ、レプリカであり亡くなったり短命だったりしてしまうことが分かりました。
そしてルークはこのままだといずれ消えてしまうだろうと宣告されました。


その気持ちをティアにだけ語り、ルークは最後の戦いに赴きます。
そしてその直前、とある罠にアッシュと共に囚われます。
その罠からは一人がドアを開けて、そして一人が出るという方法でしか抜けられないことが分かり、
アッシュは決着をつけて勝った方がヴァンを倒しに行こうと提案します。


生き残ってヴァンの元に辿り着き、皆の下に戻ってきたのはアッシュだったのか、
ルークだったのか。


















先にエンディングを見た娘1はルークが残ったと言いましたが
私の見解は少し違います。



ジェイド・カーティス大佐つまフォミクリーの開発者であるバルフォア博士と
音機関研究所のスピノザとの会話のサブイベント一連を聞いていると
やはり肉体が消滅の危機に瀕しているのはルークであり、
アッシュは早とちりをして自分が消えてしまう、時間がないと思い込んでいる
ということが分かります。


そしてルークに破れたアッシュは
自らの唯一の武器であるローレライの鍵(剣)をルークに託し、
自分はヴァンの軍勢に取り巻かれて串刺しになって事切れます。


ヴァンを打ち破ったルークは、皆をその場から下がらせて、
最後のローレライの解放に挑む。
その時にルークの音素に惹かれるようにして降りてくる完全同位体のアッシュの遺体。
それをルークが抱きとめた時、僅かにアッシュの体が動いた気がしたのは気のせいでしょうか?

ローレライ=星の記憶を告ぐもの(音素の意識体の集合。ヴァンがその体内に取り込んでいた)は
「我が見た未来を僅かでも変えたということは驚くべきことである」とつぶやき
二人を取り巻いて消えていきました。


その二年後、花咲く戦場の跡地にかつてルークと共に戦った仲間が集まっていました。
その日はルークの20歳の成人の儀を彼の墓の前で行った日。
王女ナタリアと他の皆も招かれていたのですが
帰って来ると言った奴の墓に語りかけることは無い!とかつての戦場に集まっていたのです。

そしてそこにひとりの陰。


赤い長い髪に緑の目。
腰にはかつてルークが腰に佩いていた大振りの剣が
同じように横ざしになっている。
顔は同じ。声も・・・
けれど声は低い。
話し方はまるでアッシュ。
仕草はルーク。

「皆がここに来ているような気がした。ここからだとホドがよく見える」


再生されたレプリカ大地のホド=エルグラントのことを
ホドと呼び、同じ剣の佩き方をする彼は・・・いったい誰なのでしょう。


製作スタッフは「結末はある=ルークかアッシュかはっきりしている」と
攻略本には書いてありました。
「でもはっきり打ち出さずにプレイヤーの解釈にまかせる」とも。


ネットを検索すると両方の意見があり、
複数の結末を著す二次創作もあるようです。

ですが私の意見としては
あれは肉体はアッシュ。精神というか心と記憶はルーク。
ローレライに包まれた時についには耐えられなくなったルークの体の音素は乖離を起こし
完全同位体である目の前にある骸に意識ごと吸収されたのではないかと。

ようやく人前に出られるようになるまで2年、
どこかで静かに心と身体を癒していたのでしょう。


アッシュの帰り、つまりオリジナルルークの帰りを待っていたナタリア、
ルークの帰りを待っていたティアは複雑な顔をし、けれどティアが涙を流します。

ジェイドは複雑な寂しげな笑みを浮かべます。
「自分の理論が間違っていてくれたらいいと思う。
今まで失敗したことなどありませんが、今回ばかりは失敗がいいと思う」
そう話していました。


彼のフォミクリー関係のイベントを見たら
また解釈が変わるのかな?と気になっています。
その発端である彼の恩師を復活させるイベントがまだ未終了。
戦隊モノの「アビスマン」も残っていますので、やっぱり二周目かな?ww



まさに「生きる意味、生まれたきた意味」を考える作品でした。
そしてこれが10月からアニメ化です!
キャストはイオンの大谷育江さん以外はほぼ同じ。

すばらしいです!
ゲームは読み込みが少し時間がかかったり
サブイベントが多くてやりきるのはしんどかったりしますが、
アニメの方をぜひ、とオススメして終りたいと思います。


長々失礼いたしました。
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