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2011’06.08・Wed

開けられない窓

私が高校生くらいまで、確かバスには冷房がついてなかった。

住んでいたところは田舎だったので、
バスは1時間に4本。

うちより遠いところの人は1時間に1本すらない。

だから通勤通学時間はいつも満員。

夕方5時~6時台のバスは中央線かと思うほどバスにひとが
ギューギューと詰まってる。

まあ、屋根にはのらなかったけどさ。

そんなバスに乗ると、窓際の人は必ずすることがあった。

それは他の人が少しでも涼しくなるようにと、窓を開けること。
当たり前のように、みんながみんな窓を開けた。

自分のところに窓があるひとはもちろん、
イスの位置によっては、前とか後ろの人と示し合わせて
「せーの!」と一緒にあのバネみたいな取っ手をあげないと
窓はしっかり開かなかったから、知らない人どうしでも
当たり前のように声を掛け合って、顔を見合わせて
協力して窓を開けた。

「このくらいでいいですかね?」

「いや、風入りすぎるからもう1段下げましょうか?」

当たり前に会話した。





最近朝、通勤でバスに乗っていると、
季節がらやたら暑くてムシムシして不快なことが増えてきた。
そんな時も、皆黙って前を向いて携帯を見たり、寝たり……
流れる汗をぬぐっても、誰一人窓を開ける人は居ない。

むしろ若いおねーちゃんやおにーちゃんに
窓を開けて風入れると「髪型が!」と怒られそうにも思える。
メイクしてる人もいるからね、たった10分のバスで。


そして当たり前のように冷房が入る。




10分くらいのバスなんだから、
すぐに人は出入りして空気は変わるんだから、
冷房じゃなくていいのにな。




そう思いながら、今日も最前列の
ちょっと急停車すると怖いかもしれないけど
一番広いステップの前に立っている。
単に一番最初に降りたいからなんだけど、
残念ながらそこには開けられる窓はない。
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